山口県史研究第29号(山口県県史編纂室)2021年3月が送られてきました。拙稿の「山口県内の土地区画整理事業史に関する一考察」査読付33~60頁の論文が採択掲載されております。
平成26年から山口県史編纂執筆委員(現代部会)に任じられ、通史編に戦後復興都市計画史やコラムの欄に山口県で最初に社会実験をした道の駅の経緯などの原稿を執筆しました。 今年度末には「山口県史 通史編 現代」が発行される予定です。
県史研究への投稿は通史編のさらに詳細な部分を補完する意味もあります。県史編纂に都市計画史を導入していただいたことに厚く感謝申し上げます。他の都道府県史 現代版の新規や改訂版に置かれても都市計画史の導入は重要だと思います。都市や町の形成の成り立ちを知りたいという県民ニーズは必ずあると思っております。
熊野稔拝
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